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【京都新聞杯】「1月生まれ」「ディープインパクト産駒」が好成績 当日まで覚えておきたいデータ

2020/05/03 17:00
SPAIA編集部 喜畑恵太
2020年京都新聞杯インフォグラフィックデータⒸSPAIA

ⒸSPAIA

1月生まれが好データ

5月9日(土)に京都競馬場で行われるのは京都新聞杯(GⅡ・芝2200外)である。東京優駿(日本ダービー)へのステップレースであるが、京都新聞杯出走馬がダービーではなかなか活躍できない時代があった。ただ、最近は2013年、2019年はここをステップにキズナとロジャーバローズがダービー馬になるなど、目が離せない一戦となっている。

今回もレース当日まで覚えておきたい過去10年の特徴のあるデータを見ていく。 まずは「生まれ月」別成績。

2020年京都新聞杯生まれ月データ

1月生まれの複勝率は何と50%もある。昨年は2着のロジャーバローズ、3着のサトノソロモンがこれに該当。早く生まれた方が有利な傾向があるようだ。

続いて「脚質別成績」。

2020年京都新聞杯脚質別データ

京都競馬場が開幕して3週しか経たないのでまだ前有利かと思ったが、逃げ馬の成績は【0.1.0.9】。ただ、よく見てみると3番人気以内で逃げた馬は過去10年で2頭のみ。うち一頭は昨年2着のロジャーバローズ。その他は二桁人気の馬も目立つ。力のある馬が逃げそうなら嫌う必要はない。

あとは先行馬【2.5.1.27】に差し馬【6.4.7.45】で複勝率は22.9%と27.4%。頭数を考えると良くも悪くもないだけに、脚質はあまり心配せず展開を読む方に重点を置いた方がよさそう。

アドマイヤビルゴが越えなければならないデータとは?

種牡馬別成績を見てみるとディープインパクト産駒が【3.3.5.14】で複勝率44.0%と好成績。

2020年京都新聞杯種牡馬別データ

2017年以外は最低でも1頭は出走しているのだが、馬券圏内に来なかったのは2018年と2011年のみと優秀。ここまで見るとセリで6億超えの注目馬アドマイヤビルゴは1月生まれでディープインパクト産駒なだけに後押しとなるデータばかりである。 最後に前走「クラス別成績」。

2020年京都新聞杯前走クラス別データ

勝ち星が多いのは【6.5.4.52】の前走1勝クラス組。続くのが前走GⅢ組で【3.1.3.8】と率がいいのはこちらの方。注目のアドマイヤビルゴは前走オープン(L)。過去10年で勝ち星はないが、果たして結果は?

2020年京都新聞杯インフォグラフィックデータ