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【福島牝馬S】3連単2,278,000円の大波乱決着!人気馬の敗因は?

2020/04/27 13:26
SPAIA編集部
2020年福島牝馬S位置取りインフォグラフィック

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3連単100万円馬券の大波乱

4月25日(土)に福島競馬場で行われたのは福島牝馬S。前走中山牝馬Sを走った3頭に人気が集まったが、果たしてどのような結果となったのか。

レースはモルフェオルフェが注文通りに逃げる形。あまりため逃げするタイプでなくよどみなく流れる。 4角を迎える前にモルフェオルフェが失速し、2番手に構えたランドネが早めに先頭に立たされる形。これを目標にフェアリーポルカが伸びてきて、抜け出した。2着はリープフラウミルヒがしぶとく伸びてきた。3着はランドネが粘って波乱の決着。3連単が2,278,000円の高配当となった。

エスポワール、デンコウアンジュの敗因は?

1番人気エスポワールは12着、2番人気のデンコウアンジュは13着に敗れたが、敗因はどこにあったか。

両者とも前走、雨馬場でタフなレースだったため、疲れがあったのかもしれない。特にデンコウアンジュは昨年のこのレースの覇者だっただけに、コースが向いていないわけがない。もともとムラのある馬だけに、こういう馬は買い続けるか、来たら諦めるかのスタンスで馬券を買う方がいいのかもしれない。

エスポワールはしまいの足が長続きせず。先ほども言ったが疲れがあったかもしれないが、そもそもしまいにかけるタイプ。小回りよりもワンターンのような直線までゆったりと構えられる競馬場の方が合っている印象がある。中山競馬場で行われた重賞で2回馬券圏内があるが、これは能力でこなしている感がある。次戦で直線の長いコースに使ってきたら、人気も落ちるだろうし狙ってみたい。

2020年福島牝馬S位置取りインフォグラフィック