カランダガンが「130」で今年の最高値を更新 JRAがジャパンCなどのレースレーティングを発表

SPAIA編集部

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11月29、30日の重賞・オープン特別競走が対象

日本中央競馬会(JRA)は11月29、30日に行われた平地重賞競走、リステッド競走、その他のオープン特別競走のレーティングを4日、発表した。

レーティングとは、競走馬の能力を示す客観的な指標で、着差・負担重量などをもとに国際的に統一された基準によって数値化されたもの。GⅠ競走については出走した全馬、その他クラスの競走に関しては各レースで4着までに入った馬が対象となっている。

日曜の東京メイン・ジャパンカップ(GⅠ)では、勝利したカランダガンが「130」を獲得。これまで今年の重賞勝ち馬の最高値が「121」だったなか、一気に9ポンドも更新する2025年No.1の評価を叩き出した。

なお、2着マスカレードボールも自身が天皇賞(秋)で獲得した「121」を大きく更新する「129」をマーク。以下、3着ダノンデサイルが「125」、4着クロワデュノールが「123」、5着ジャスティンパレスも「122」と続く超ハイレベルな一戦となった。

このほか、先週行われたレースのレーティングはJRA公式サイト(https://www.jra.go.jp/news/202512/120402.html)で確認できる。

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