【ジャパンC】ダノンデサイルの舞台適性に熱視線 ドウデュース、シャフリヤールら好走馬と共通点多数
SPAIA編集部

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フランスの強豪が参戦
30日に東京競馬場で行われる第45回ジャパンカップ。連敗が続く外国勢だが、今年はフランスからカランダガンが参戦する。
今年もキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスや英チャンピオンステークスを制するなど、キャリア通算でGⅠを計3勝、重賞6勝を挙げている実績馬だ。
ただし、20年前なら「強敵現る」だったが、日本の競馬はブリーダーズカップクラシックの勝ち馬を生産するほどまでレベルが上がっている。警戒はしても、恐れることはないだろう。
カランダガンの特徴としては、愛国産らしい重厚な配合。父GleneaglesはGalileo産駒で、英国・愛国の2000ギニーを勝った一流マイラーだ。母の父であるStorm Catの血も、うまく欧州の芝にマッチしたのだろう。日本、東京の芝でどうかだが、陣営が高速馬場への適性に自信を持っている点は不気味だ。
レース適性抜群の配合
日本馬では、昨年のダービー馬ダノンデサイルに注目。というのも、近年のジャパンCでは母の父に米国産の中距離馬が入る配合が活躍する傾向にある。
特に父Hail to Reason系に母の父Seattle Slew系の組み合わせが相性抜群で、直近もドウデュース(2024年1着)やシャフリヤール(2022年2着)が該当していた。
その2頭の共通点と言えば、ともに日本ダービーの勝ち馬であったこと。2024年のダービー馬ダノンデサイルも、同じ舞台であるジャパンCでの好走に期待が高まる。

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